バスケットボール選手に多い怪我

～足首の捻挫～

ジャンプの着地や相手との接触で起こりやすく、バスケットボール選手のケガで最も多いと言われています。

⇩スポーツ以外でも、足を捻ることはあります。詳しくはこちら⇩

～膝のケガ(前十字靭帯損傷・半月板損傷・ジャンパー膝)～

◆前十字靭帯損傷(ACL損傷)
・急停止からの切り替えし(例：ディフェンスで相手に反応するとき)
・ジャンプの着地の際に片足にのみ重心が偏る時
・コンタクトプレーで膝に外力が加わる時
※男性よりも女性の方が、解剖学的特徴から発生リスクが高いといわれています😢

◆半月板損傷
・方向転換やピボット動作(片足を軸に急に回る動き)
・ジャンプ着地で膝を捻る時
・相手選手や味方選手と接触して膝が捻れる時
※捻れのストレスが大きい動作で発生しやすく、膝に引っかかり感やロッキングが残る事があります😢

◆ジャンパー膝(膝蓋腱炎・膝蓋靭帯炎・大腿四頭筋付着部炎)
・繰り返しのジャンプ動作、サッカーのシュート、リバウンド
・練習量が多く、休養不足
・太ももの前(大腿四頭筋)が硬く、柔軟性が低下している時
※《オーバーユース＝使いすぎ》による炎症で慢性的に膝のお皿の下に痛みが出てきます😢

他にも、腰痛や腰椎の疲労骨折、肩の脱臼やインピンジメント症候群、筋系のトラブル(肉離れ・筋挫傷)なども起こりうる症状でもあります。

柔道整復師・鍼灸師のトレーナーとしての役割

柔道整復師

柔道整復師は骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの《外傷対応》に強みがあります❢
試合や練習中の応急処置(テーピング、アイシング、固定など)やリハビリ指導(可動域訓練など)再発予防の為の体のケアも行えます❢

バスケットボール選手は特に足首や膝の怪我が多い為、柔道整復師の資格を持っているトレーナーの方もいます(^▽^)/

鍼灸師

鍼灸師は《痛みの軽減》や《コンディション調整》に強みがあります❢
鍼やお灸を使用し、急性期の痛みの緩和や疲労回復・筋肉疲労の改善(血流改善や自律神経の調整)、慢性的な症状へ深部へのアプローチ、試合前後のコンディショニング(自律神経を整え、集中力をアップやリカバリーを促進)など様々な場面での活躍です❢

最近では、鍼灸師の資格を保持しトレーナー活動している方も(^▽^)

プロの選手のサポートをするには、技術や知識はもちろん大切になってきます。
しかし、それ以外にも選手や監督との信頼関係もなくてはトレーナー活動は行えません❢

今後スポーツ観戦に行く際は、選手の活躍と同時にトレーナー活動も見てみるのもいいかもしれませんね❢

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